日常の一齣

リ　ン　ク

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日常の一齣

台所には嗅いだ事のないような生臭いニオイが漂っていた。
昨日久しぶりに聞いた事のある音がしたのでもしや、
と思っていたら今朝あっさりネズミは捕まっていた。
これで3匹目。（ちなみに私の足の指も3度ほど捕まえられたことがある）
ただ今までと違うのは粘着力が落ちたのか、
相当暴れたようで中身が出てかなりグロテスクな事だ。
でもまだ動いていた。

トイレットペーパーが無くなり芯を捨てる。
新しいペーパーをホルダーにセットする。
この一連の動作に何の感情も持たないのと同様に
粘着シートを折り畳みポイッとゴミ袋に捨て、
新しいシートをセットした。

ここに住んでいる限り鼠捕りなんてよくある日常の一齣に過ぎないだろう。
「今日はトイレットペーパーを補充した」なんて当たり前の事を報告するのもおかしいから
ネズミがブログに登場するのもこれで最後だね。（但しボスネズミは除く）
さて、今度は餌何にしようかな・・・

<閲覧注意>
多数の小さい物体は虫である。
カメムシの所へシートを持って行って割り箸でそこへ落とす。
カマドウマは置いておけば勝手に捕まる。
粘着シートは虫捕獲器としても使える優れものだ。