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ぶるとぱの日記

旧山奥で暮らす/バツイチ・孤独な女の生活

すっきり  

リサイクルショップのおじさんは義理の息子らしき人を連れ立ってやってきた。
この人で大丈夫かな?
買取見積もり依頼に電話したときはぶっきら棒な対応にちょっと不安になったが
それは杞憂に終わった。

言葉数は少なく余計な事も決して言わずに黙々と荷物を運び出していく。
部屋の中の家具、ストーブもそうだが何より物置小屋と床下にある農機具、機械、錆びた金属、通常こちらがお金を払って引き取ってもらう必要があると思われるガラクタまで持って行ってくれるようなのだ。

さすがにこれは無理だろうと思う物もお願いしてみると、
まるで私が処分に困っているのを察するかのように運び出してくれる。
義理の息子らしき人はこんな物も持ち帰るの?と不思議そうな様子だ。
廃品処理業者に頼めば一体いくらかかるのか悩みの種だった私には到底運ぶことができない重い不用品をほとんど引き取ってくれて信じられない気持ちだった。

大きなトラックの荷台は荷物で一杯になった。
今までお金を払って何往復とゴミ処理場へ持ち込んだが、あれもこれも残しておけば
買い取ってくれただろうにとちょっと後悔した。

大手チェーン店のリサイクルショップだったら間違いなくお断りされたはず。
行ったことはないからどんな店かは知らないが直感でこの店に依頼して本当に良かった。
帰り際おじさんは無造作にポケットから分厚い札束を取り出すと1万円を渡してくれた。
食器棚もまた次回引き取ってもらう予定だ。


before
IMG_1505.jpg

after
IMG_1511.jpg




 

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カテゴリ: 片付け・インテリア


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Author:ぶるとぱ




yamaokudekurasu
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