ぶるとぱの日記
旧山奥で暮らす/バツイチ・孤独な女の生活
難聴
今後音楽を聴く機会は滅多にないだろうと
かつてほとんどのCDを処分してしまったことを後悔している。
元夫にとって私好みの曲はうるさく騒音でしかなかったようだ。
マンション暮らしだったこともあり、次第に音楽を聴く機会は失われていった。
ここには元義父の趣味で設置されたスピーカーが残されている。
今は誰はばかることなく好きなだけ音楽を聴くことのできる環境にいるのだ。
部屋中に大音量で響かせれば、
たちまち学生時代の楽しい思い出が甦ってくる。
今の自分に元気を与えてくれる物。

音楽はあのころのままだが、私は変わってしまった。
私の両耳には10年以上前から数匹の蝉が住みつき
彼らは絶え間なく鳴き続けているのだ。
最初は忌々しく気が狂いそうになったが、
今では彼らと共存するしかないと観念している。
難聴で高音域が聞こえない、肝心のギターの音も割れて聞こえる。
大音量で聴いた翌日、車をバックする時ピーピーという音が聞こえなくて焦った。
(今では戻ったが)
心は音楽を欲しているのにも関わらず、
耳の神経にとってはもはや負担でしかないのかもしれない。
耳の老化をこれ以上促進させないためにも
今後はボリュームを下げて愉しむことにしようか。
かつてほとんどのCDを処分してしまったことを後悔している。
元夫にとって私好みの曲はうるさく騒音でしかなかったようだ。
マンション暮らしだったこともあり、次第に音楽を聴く機会は失われていった。
ここには元義父の趣味で設置されたスピーカーが残されている。
今は誰はばかることなく好きなだけ音楽を聴くことのできる環境にいるのだ。
部屋中に大音量で響かせれば、
たちまち学生時代の楽しい思い出が甦ってくる。
今の自分に元気を与えてくれる物。

音楽はあのころのままだが、私は変わってしまった。
私の両耳には10年以上前から数匹の蝉が住みつき
彼らは絶え間なく鳴き続けているのだ。
最初は忌々しく気が狂いそうになったが、
今では彼らと共存するしかないと観念している。
難聴で高音域が聞こえない、肝心のギターの音も割れて聞こえる。
大音量で聴いた翌日、車をバックする時ピーピーという音が聞こえなくて焦った。
(今では戻ったが)
心は音楽を欲しているのにも関わらず、
耳の神経にとってはもはや負担でしかないのかもしれない。
耳の老化をこれ以上促進させないためにも
今後はボリュームを下げて愉しむことにしようか。
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