ぶるとぱの日記
旧山奥で暮らす/バツイチ・孤独な女の生活
紅葉にカケス
キジバトくらいに大きくて、青と白と黒の羽がきれいな、山でも家の周りでもよく見かけるこの野鳥は、一体どんなに珍しい鳥だろうと調べてみたら、スズメ目カラス科と知ってちょっとだけがっかりしたのは私だけではないだろう。


歩いていればそれほど気にならないが、写真を撮るためにじっと座っていると、寒い季節になってしまった。
鳥がいたからカメラを準備なんてゴソゴソやっていると、構えた時にはもういないので、この紅葉の木に野鳥が来ればいいなあと、冷たい風の中しばらく張り込んでいたため、目の前の枝に留まった時は本当にうれしかった。


歩いていればそれほど気にならないが、写真を撮るためにじっと座っていると、寒い季節になってしまった。
鳥がいたからカメラを準備なんてゴソゴソやっていると、構えた時にはもういないので、この紅葉の木に野鳥が来ればいいなあと、冷たい風の中しばらく張り込んでいたため、目の前の枝に留まった時は本当にうれしかった。
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カテゴリ: 野鳥
2016/11/07/20:24
山奥のログハウスが売れた!
私は、山奥の物件を売る準備をひっそりと始めていた。
住まない家の年間維持費約16万、10年で160万、20年で320万、消費税が10%になったら?・・・、毎日不安でたまらなくなって、価格はもういくらでもいいので、何としても今年中に売ると決心した。
建物は未登記のまま売ろうと思っていたが、未登記物件は売れないと言われたので、面倒だが、表題登記(これは家屋調査士に依頼した)、保存登記、土地の登記簿と住民票の住所が違うので住所変更登記も行った。
春ごろ、業者Aに仲介を依頼した。この業者は良く言えば人情的だが、かなりアバウト。
依頼してから何ヶ月経っても物件情報をホームページに載せてくれないのはなぜなのか不思議だった。
どうやら時間をかけて買主も自社で探して、2重に仲介手数料を取ろうという策略らしいと気がついた。
別にこういうやり方もいいと思うが、早く売りたいという私の要望は無視されていると感じたので、9月下旬に、B社とも媒介契約を結んだ。
大手のB社は、A社の適当な仕事ぶりとは正反対に細か過ぎるほど丁寧で、色んな書類に記入させられ面倒だったが、安心して任せられると思った。
タイミングというか、運が良かったとしか思えないが、B社の担当者が、同別荘地内の他の物件を見に来た人に、入荷したばかりの私の物件もついでに案内したところ、こちらの方を気に入ってくれて、驚くほど早く購入希望者が現れたのだ。
でもまだまだ、喜ぶのは早い。
取引価格が安いのもあって、手付金はなしで、契約、支払い、物件の明け渡し等を1回で全部行うことになった。
つまり、契約するまでは口約束のみなので、何のペナルティもなく、いつ買主にキャンセルされるかもわからないという、不安な状態が一ヶ月ほど続いたのだ。
一日一日過ぎるのがとても長かった。常に緊張していた。
11月初旬、たぶんここへ来るのは最後になるだろう、凍結防止の水抜きに山奥のログハウスを訪れた。
売ると決めてからは、たまの掃除を除いて、どんなに快適そうな夏の日だろうが、山奥へ行くことはなかった。
行けば心がいつまでもここから離れられなくなって、苦しくなるだけだから。
最後に、心を込めて掃除をした。
そして「さらばじゃ!」と、お別れの挨拶をして、ドアを閉めた。
私は、泣かなかった。
11月13日。大安吉日、快晴。
早起きして、木立から差し込む朝日を浴びて、「うまくいきますように」と太陽に願った。
そして、本日無事に、売買契約が成立した。
買主さんは、30代くらいの感じの良いご夫婦で、薪ストーブを楽しみにしているようだった。
私一人では寂しく広すぎたログハウスも、もうじき以前の賑やかさを取り戻すことだろう。
住まない家の年間維持費約16万、10年で160万、20年で320万、消費税が10%になったら?・・・、毎日不安でたまらなくなって、価格はもういくらでもいいので、何としても今年中に売ると決心した。
建物は未登記のまま売ろうと思っていたが、未登記物件は売れないと言われたので、面倒だが、表題登記(これは家屋調査士に依頼した)、保存登記、土地の登記簿と住民票の住所が違うので住所変更登記も行った。
春ごろ、業者Aに仲介を依頼した。この業者は良く言えば人情的だが、かなりアバウト。
依頼してから何ヶ月経っても物件情報をホームページに載せてくれないのはなぜなのか不思議だった。
どうやら時間をかけて買主も自社で探して、2重に仲介手数料を取ろうという策略らしいと気がついた。
別にこういうやり方もいいと思うが、早く売りたいという私の要望は無視されていると感じたので、9月下旬に、B社とも媒介契約を結んだ。
大手のB社は、A社の適当な仕事ぶりとは正反対に細か過ぎるほど丁寧で、色んな書類に記入させられ面倒だったが、安心して任せられると思った。
タイミングというか、運が良かったとしか思えないが、B社の担当者が、同別荘地内の他の物件を見に来た人に、入荷したばかりの私の物件もついでに案内したところ、こちらの方を気に入ってくれて、驚くほど早く購入希望者が現れたのだ。
でもまだまだ、喜ぶのは早い。
取引価格が安いのもあって、手付金はなしで、契約、支払い、物件の明け渡し等を1回で全部行うことになった。
つまり、契約するまでは口約束のみなので、何のペナルティもなく、いつ買主にキャンセルされるかもわからないという、不安な状態が一ヶ月ほど続いたのだ。
一日一日過ぎるのがとても長かった。常に緊張していた。
11月初旬、たぶんここへ来るのは最後になるだろう、凍結防止の水抜きに山奥のログハウスを訪れた。
売ると決めてからは、たまの掃除を除いて、どんなに快適そうな夏の日だろうが、山奥へ行くことはなかった。
行けば心がいつまでもここから離れられなくなって、苦しくなるだけだから。
最後に、心を込めて掃除をした。
そして「さらばじゃ!」と、お別れの挨拶をして、ドアを閉めた。
私は、泣かなかった。
11月13日。大安吉日、快晴。
早起きして、木立から差し込む朝日を浴びて、「うまくいきますように」と太陽に願った。
そして、本日無事に、売買契約が成立した。
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私一人では寂しく広すぎたログハウスも、もうじき以前の賑やかさを取り戻すことだろう。
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