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ぶるとぱの日記

旧山奥で暮らす/バツイチ・孤独な女の生活

山奥のログハウスが売れた!  

私は、山奥の物件を売る準備をひっそりと始めていた。
住まない家の年間維持費約16万、10年で160万、20年で320万、消費税が10%になったら?・・・、毎日不安でたまらなくなって、価格はもういくらでもいいので、何としても今年中に売ると決心した。

建物は未登記のまま売ろうと思っていたが、未登記物件は売れないと言われたので、面倒だが、表題登記(これは家屋調査士に依頼した)、保存登記、土地の登記簿と住民票の住所が違うので住所変更登記も行った。

春ごろ、業者Aに仲介を依頼した。この業者は良く言えば人情的だが、かなりアバウト。
依頼してから何ヶ月経っても物件情報をホームページに載せてくれないのはなぜなのか不思議だった。
どうやら時間をかけて買主も自社で探して、2重に仲介手数料を取ろうという策略らしいと気がついた。
別にこういうやり方もいいと思うが、早く売りたいという私の要望は無視されていると感じたので、9月下旬に、B社とも媒介契約を結んだ。

大手のB社は、A社の適当な仕事ぶりとは正反対に細か過ぎるほど丁寧で、色んな書類に記入させられ面倒だったが、安心して任せられると思った。
タイミングというか、運が良かったとしか思えないが、B社の担当者が、同別荘地内の他の物件を見に来た人に、入荷したばかりの私の物件もついでに案内したところ、こちらの方を気に入ってくれて、驚くほど早く購入希望者が現れたのだ。

でもまだまだ、喜ぶのは早い。
取引価格が安いのもあって、手付金はなしで、契約、支払い、物件の明け渡し等を1回で全部行うことになった。
つまり、契約するまでは口約束のみなので、何のペナルティもなく、いつ買主にキャンセルされるかもわからないという、不安な状態が一ヶ月ほど続いたのだ。
一日一日過ぎるのがとても長かった。常に緊張していた。


11月初旬、たぶんここへ来るのは最後になるだろう、凍結防止の水抜きに山奥のログハウスを訪れた。
売ると決めてからは、たまの掃除を除いて、どんなに快適そうな夏の日だろうが、山奥へ行くことはなかった。
行けば心がいつまでもここから離れられなくなって、苦しくなるだけだから。

最後に、心を込めて掃除をした。
そして「さらばじゃ!」と、お別れの挨拶をして、ドアを閉めた。
私は、泣かなかった。

11月13日。大安吉日、快晴。
早起きして、木立から差し込む朝日を浴びて、「うまくいきますように」と太陽に願った。
そして、本日無事に、売買契約が成立した。

買主さんは、30代くらいの感じの良いご夫婦で、薪ストーブを楽しみにしているようだった。
私一人では寂しく広すぎたログハウスも、もうじき以前の賑やかさを取り戻すことだろう。

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Author:ぶるとぱ




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